アーク溶接姿勢
上向姿勢とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語の一つで、アーク溶接の溶接姿勢に定義される用語の一つです。
上向姿勢は、溶接作業者が溶接するときの溶接部に対する姿勢(溶接姿勢)で、4種類ある溶接姿勢の一つです。
上向姿勢は、以下の参考図のように、溶接軸がほぼ水平な継手に対して、下方から上を向いて行う溶接姿勢のことです。
上向姿勢は、”うわむき姿勢”と読みます。
下向姿勢とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語の一つで、アーク溶接の溶接姿勢に定義される用語の一つです。
下向姿勢は、溶接作業者が溶接するときの溶接部に対する姿勢(溶接姿勢)で、4種類ある溶接姿勢の一つです。
下向姿勢は、以下の参考図のように、溶接軸がほぼ水平な継手に対して、上方から下を向いて行う溶接姿勢のことです。
全姿勢とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語の一つで、アーク溶接の溶接姿勢に定義される用語の一つです。
溶接姿勢には、下向姿勢、横向姿勢、立向姿勢、上向姿勢(うわむき姿勢)の四つの溶接姿勢がありますが、全姿勢とは、それら全ての姿勢の総称のことです。
横向姿勢とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語の一つで、アーク溶接の溶接姿勢に定義される用語の一つです。
横向姿勢は、溶接作業者が溶接するときの溶接部に対する姿勢(溶接姿勢)で、4種類ある溶接姿勢の一つです。
横向姿勢は、以下の参考図のように、溶接軸がほぼ水平な継手に対して、横方向にビードを置く溶接姿勢のことです。
溶接姿勢とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語の一つで、溶接作業者が溶接するときの溶接部(溶接金属及び熱影響部を含んだ部分の総称)に対する姿勢のことを意味します。
溶接姿勢には、下向姿勢、横向姿勢、立向姿勢、上向(うわむき)姿勢の四つの溶接姿勢がありますが、一般的には下向姿勢での溶接が最も作業性、効率などの面で優れているため、原則として、下向姿勢での溶接が可能であれば、下向姿勢での溶接を行います。
立向姿勢とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語の一つで、アーク溶接の溶接姿勢に定義される用語の一つです。
立向姿勢は、溶接作業者が溶接するときの溶接部に対する姿勢(溶接姿勢)で、4種類ある溶接姿勢の一つです。
立向姿勢には、上進溶接(下から上に向かって行う溶接)と下進溶接(上から下に向かって行う溶接)がありますが、何れの場合も、溶接軸がほぼ鉛直な継手に対して上又は下から鉛直にビードを置く溶接姿勢のことです。