電圧印加耐湿性試験(マイグレーション試験)
電圧印加耐湿性試験とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、試験のその他の試験に定義される用語の一つです。
電圧印加耐湿性試験は、溶接に関連する試験の一種で、はんだ付用フラックス残さによるマイグレーションの発生の有無を確認するための試験のことです。
電圧印加耐湿性試験は、マイグレーション試験とも言われます。
電圧印加耐湿性試験(マイグレーション試験)については、『JIS Z 3197 はんだ付用フラックス試験方法』 に、その方法、内容などが規定されています。
JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、電圧印加耐湿性試験(マイグレーション試験)の定義は以下です。
分類: 試験 ≫ その他の試験番号:6415
用語:電圧印加耐湿性試験(マイグレーション試験)
定義:
はんだ付用フラックス残さによるマイグレーションの発生の有無を、くし形パターンのある基板を用い、高温、高湿、直流電圧印加の条件で調べる試験(JIS Z 3197 参照)。対応英語(参考):
humidity test under DC voltageISO番号(参考):−