水溶液比抵抗試験
水溶液比抵抗試験とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、試験のその他の試験に定義される用語の一つです。
水溶液比抵抗試験は、溶接に関連する試験の一種で、はんだ付用フラックス(単にフラックスともいい、はんだ付の際に用いるフラックス)の中に含まれる導電性物質の量を調べるために行われる試験のことです。
水溶液比抵抗試験については、『JIS Z 3197 はんだ付用フラックス試験方法』 に、その方法、内容などが規定されています。
JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、水溶液比抵抗試験の定義は以下です。
分類: 試験 ≫ その他の試験番号:6413
用語:水溶液比抵抗試験
定義:
はんだ付用フラックス中に含まれる導電性物質(イオン性物質)の量を調べるため、適切な溶剤中のフラックスのある濃度の溶液から水抽出した水の比抵抗を調べる試験(JIS Z 3197 参照)。対応英語(参考):
resistivity test of water extractISO番号(参考):−