銅鏡腐食試験
銅鏡腐食試験とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、試験のその他の試験に定義される用語の一つです。
銅鏡腐食試験は、溶接に関連する試験の一種で、腐食試験のうち、銅鏡試験片を用いて、はんだ付用フラックス(単にフラックスともいい、はんだ付の際に用いるフラックス)の腐食性を調べる試験のことです。
銅鏡腐食試験については、『JIS Z 3197 はんだ付用フラックス試験方法』 に、その方法、内容などが規定されています。
JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、銅鏡腐食試験の定義は以下です。
分類: 試験 ≫ その他の試験番号:6412
用語:銅鏡腐食試験
定義:
はんだ付用フラックスの腐食性を、スライドガラス面上に真空蒸着した銅鏡(銅薄膜)の溶解性の度合いから調べる試験(JIS Z 3197 参照)。対応英語(参考):
corrosion test with copper mirrorISO番号(参考):−