乾燥度試験
乾燥度試験とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、試験のその他の試験に定義される用語の一つです。
乾燥度試験は、溶接に関連する試験の一種で、はんだ付(ソルダリングともいい、はんだを用いて母材をできるだけ溶融しないで行う溶接方法)による継手において、はんだ付用フラックス残さの乾燥性を調べる試験のことです。
乾燥度試験については、『JIS Z 3197 はんだ付用フラックス試験方法』で、その方法、内容が規定されています。
JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、乾燥度試験の定義は以下です。
分類: 試験 ≫ その他の試験番号:6410
用語:乾燥度試験
定義:
はんだ付用フラックス残さの乾燥性(粘着性)を、粉末タルクを付着させ、その除去度合いから調べる試験(JIS Z 3197 参照)。対応英語(参考):
dryness testISO番号(参考):−