ガス腐食試験
ガス腐食試験とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、試験のその他の試験に定義される用語の一つです。
ガス腐食試験は、溶接継手の試験の一種で、腐食試験のうち、ろう付(ろうを用いて母材をできるだけ溶融しないで行う溶接方法)による継手の腐食性を調べる試験の一種です。
ガス腐食試験は、ろう付継手を亜硫酸ガス雰囲気にさらすことによって、ガス中での腐食性を調べる試験です。
JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、ガス腐食試験の定義は以下です。
分類: 試験 ≫ その他の試験番号:6409
用語:ガス腐食試験
定義:
ろう付継手の亜硫酸ガス中での腐食性を調べる試験。対応英語(参考):
gaseous corrosion testISO番号(参考):−