カバーレンズ
カバーレンズとは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、安全・衛生のしゃ光保護具に定義される用語の一つです。
カバーレンズは、溶接の安全・衛生に関連する用語の一つで、遮光めがね(溶接や熱切断などから放射される紫外放射、可視線、赤外放射などの有害光線による眼障害の防止を目的で使用するしゃ光保護具)に使用される無色のガラス板又はプラスチック板のことです。
カバーレンズは、フィルタレンズと併用し、フィルタレンズにスパッタなどが付着するのを防ぎます。
カバーレンズは、その品質(外観、耐熱性、耐衝撃性、光学的性質、耐紫外放射性など)については、『JIS T 8141 しゃ光保護具』に規定されています。
JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、カバーレンズの定義は以下です。
分類: 安全・衛生 ≫ しゃ光保護具番号:8207
用語:カバーレンズ
定義:
スパッタ、ヒュームなどがフィルタレンズに付着するのを防ぐためのほぼ円形の無色のガラス板又はプラスチック板。しゃ光めがねに使用する。対応英語(参考):
cover lensISO番号(参考):−