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フィルタプレート




フィルタプレートとは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、安全・衛生のしゃ光保護具に定義される用語の一つです。
フィルタプレートは、溶接や熱切断などの際に発生する有害な紫外放射や赤外放射、強烈な可視光の有害光線などから作業者の目を保護し、アーク、スパッタなどによる外傷の危険から顔面を保護するための遮光保護面(溶接用保護面)に使用されるフィルタのことです。
フィルタプレートは、有害光線を遮へいする長方形のフィルタであり、その品質(外観、耐熱性、耐衝撃性、光学的性質、色、遮光能力、視感透過率の差異、耐紫外放射性など)については、『JIS T 8141 しゃ光保護具』に規定されています。

JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、フィルタプレートの定義は以下です。

分類: 安全・衛生 ≫ しゃ光保護具

番号:8206

用語:フィルタプレート

定義:
有害な光線をしゃへいする長方形のフィルタで、しゃ光保護面に使用するもの。

対応英語(参考):
filter plate

ISO番号(参考):−