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溶接用保護面




溶接用保護面とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、安全・衛生のしゃ光保護具に定義される用語の一つです。
溶接用保護面は、溶接の安全・衛生に関連する用語の一つで、溶接や熱切断などの際に発生する有害な紫外放射や赤外放射、強烈な可視光の有害光線などから作業者の目を保護し、アーク、スパッタなどによる外傷の危険から顔面を保護するための面のことです。
溶接用保護面は、JIS規格においては、『JIS T 8142 溶接用保護面』に規定され、ヘルメット形とハンドシールド形の2種類があります。

JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、溶接用保護面の定義は以下です。

分類: 安全・衛生 ≫ しゃ光保護具

番号:8202

用語:溶接用保護面

定義:
有害光線、スパッタ及びスラグから眼及び顔の全面を保護する面で、ヘルメット形とハンドシールド形の2種類がある(JIS T 8142 参照)。

対応英語(参考):
face shield

ISO番号(参考):−