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ハイボリウムエアサンプラ




ハイボリウムエアサンプラとは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、安全・衛生の溶接ヒュームに定義される用語の一つです。
ハイボリウムエアサンプラは、溶接の安全・衛生に関連する用語の一つで、溶接時に発生する溶接ヒューム(溶接又は切断時の熱によって蒸発した物質が冷却されて固体の微粒子となったもの)の全ヒューム量を測定する装置の一種です。
ハイボリウムエアサンプラは、高流量で溶接ヒュームをろ紙上に捕集することができます。

JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、ハイボリウムエアサンプラの定義は以下です。

分類: 安全・衛生 ≫ 溶接ヒューム

番号:8107

用語:ハイボリウムエアサンプラ

定義:
全ヒューム量を測定する際に用いられる装置で、発生する溶接ヒュームを 1500〜2000l/min の流量でろ紙上に捕集するもの。

対応英語(参考):
high volume air sampler

ISO番号(参考):−