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相対濃度計




相対濃度計とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、安全・衛生の溶接ヒュームに定義される用語の一つです。
相対濃度計は、溶接の安全・衛生に関連する用語の一つで、溶接ヒューム(溶接又は切断時の熱によって蒸発した物質が冷却されて固体の微粒子となったもの)の質量濃度と相対的な関係にある物理量を測定する計器のことです。

JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、相対濃度計の定義は以下です。

分類: 安全・衛生 ≫ 溶接ヒューム

番号:8105

用語:相対濃度計

定義:
溶接ヒュームの質量濃度と相対的な関係にある物理量を測定する計器。光散乱式、光吸収式濃度計などがある。

対応英語(参考):
relative dust concentration detector

ISO番号(参考):−