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酸素アセチレン炎




酸素アセチレン炎とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、ガス溶接及び熱切断の切断施工に定義される用語の一つです。
酸素アセチレン炎は、各種の切断加工における施工上の用語の一種であり、切断に利用されるガス炎の一種です。
酸素アセチレン炎は、中性炎、酸化炎、還元炎の3種類に区分されるガス炎で、アセチレンに酸素を予混合した混合ガスによって作られます。

JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、酸素アセチレン炎の定義は以下です。

分類: ガス溶接及び熱切断 ≫ 切断施工

番号:7311

用語:酸素アセチレン炎

定義:
アセチレンに酸素を予混合した混合ガスによって作られるガス炎。炎の性質によって次の3種類に区分する。
1)中性炎:
溶融金属に対して酸化性も還元性もないガス炎。
2)酸化炎:
中性炎よりも酸素の割合が多く、酸化性をもっているガス炎。
3)還元炎:
中性炎よりもアセチレンの割合が多く、還元性をもっているガス炎。炭素炎ともいう。

対応英語(参考):
oxyacetylene flame;
neutral flame;
oxidizing flame;
reducing flame;
carburizing flame

ISO番号(参考):−