形切断
形切断とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、ガス溶接及び熱切断の切断施工に定義される用語の一つです。
形切断は、熱切断(ガス切断、パウダ切断、アーク切断、プラズマ切断、レーザー切断など、熱(熱エネルギー)を用いて材料を局部的に溶融又は燃焼して切断する方法の総称)において、曲線を含む形状に自動切断する方法のことです。形切断では主に型などに倣ったり、数値制御(NC)によって曲線形状も自動切断します。
形切断は、”かたせつだん”と読みます。
JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、形切断の定義は以下です。
分類: ガス溶接及び熱切断 ≫ 切断施工番号:7301
用語:形切断(かたせつだん)
定義:
熱切断において、材料を図形、型などに倣うか、NC(数値制御)によって曲線を含む形状に自動切断すること。対応英語(参考):
shape cuttingISO番号(参考):−