乾式安全器
乾式安全器とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、ガス溶接及び熱切断の溶接・切断機器に定義される用語の一つです。
乾式安全器は、切断を行うためにガスを用いる切断機器に装備される装置・機器の一種であり、安全装置の役割を果たす器具の一つです。
乾式安全器は、逆火防止器とも言われ、主にトーチ(ガス炎、ガスシールドアーク、プラズマアークなどを利用して金属その他の材料の加熱、溶接及び切断を行うときに用いる器具)からの逆火を防ぐための器具のことです。
JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、乾式安全器の定義は以下です。
分類: ガス溶接及び熱切断 ≫ 溶接・切断機器番号:7205
用語:乾式安全器
定義:
主としてトーチからの逆火を防ぐ器具。逆火防止器ともいう。乾式安全器には焼結合金式と、う回路式の二つの形式のものがある。対応英語(参考):
flashback arresterISO番号(参考):−