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水封式安全器




水封式安全器とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、ガス溶接及び熱切断の溶接・切断機器に定義される用語の一つです。
水封式安全器は、切断を行うためにガスを用いる切断機器に装備される装置・機器の一種であり、安全装置の役割を果たす器具のことです。
水封式安全器は、トーチからの逆火防止・酸素の逆流防止などを、燃焼ガス導入部で水封式で機能させる器具のことです。

JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、水封式安全器の定義は以下です。

分類: ガス溶接及び熱切断 ≫ 溶接・切断機器

番号:7204

用語:水封式安全器

定義:
燃焼ガス導入部を水封式とし、トーチからの逆火、酸素の逆流及び燃料ガスの異常圧力上昇を防ぐ器具。

対応英語(参考):
hydraulic back-pressure valve

ISO番号(参考):−