作動ガス(プラズマ切断−)
作動ガスとは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、ガス溶接及び熱切断の溶接・切断機器に定義される用語の一つです。
作動ガスは、プラズマアーク溶接、プラズマ切断において、トーチ(ガス炎、ガスシールドアーク、プラズマアークなどを利用して金属その他の材料の加熱、溶接及び切断を行うときに用いる器具)に供給されてプラズマアーク(機械的・電気的に収束されたプラズマ柱をもつアーク)となるガスのことです。
JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、作動ガス(プラズマ切断−)の定義は以下です。
分類: ガス溶接及び熱切断 ≫ 溶接・切断機器番号:7201
用語:作動ガス(プラズマ切断−)
定義:
プラズマアーク溶接及びプラズマ切断において、トーチに供給されてプラズマアークとなるガス(1215参照)。対応英語(参考):
orifice gasISO番号(参考):−