耐圧試験
耐圧試験とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、試験の非破壊試験に定義される用語の一つです。
耐圧試験は、素材、製品などを破壊せずに、欠陥の有無、その存在位置、大きさ、形状、分布状態などを調べる試験である非破壊試験の一種です。
耐圧試験は、圧力容器や圧力配管が、使用圧力に十分耐え得るかどうか確認するために行われる試験のことです。
耐圧試験では、容器中に水を満たし、ある一定の圧力及び時間を保持させた後、有害な変形などが発生していないかどうかを確認する方法などが用いられます。
JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、耐圧試験の定義は以下です。
分類: 試験 ≫ 非破壊試験番号:6305
用語:耐圧試験
定義:
ボンベ、ボイラーなどの圧力容器及び配管が、使用中の圧力に十分耐えるかどうかを知ることを目的に行われる試験。対応英語(参考):
pressure testISO番号(参考):−