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漏れ試験




漏れ試験とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、試験の非破壊試験に定義される用語の一つです。
漏れ試験は、素材、製品などを破壊せずに、欠陥の有無、その存在位置、大きさ、形状、分布状態などを調べる試験である非破壊試験の一種です。
漏れ試験は、容器やパイプなど中空構造物の中から気体や液体の漏れを調べる試験のことです。内部に圧力をかけて中の気体が外に漏れないかどうか確認する方法などがあります。
漏れ試験は、”Leak Test”又は”Leak Testing”を略して、”VT”という記号で表され、慣用的にリークテストと言われる場合もあります。

JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、漏れ試験の定義は以下です。

分類: 試験 ≫ 非破壊試験

番号:6304

用語:漏れ試験

定義:
容器又はパイプ中の気体又は液体が漏れるかどうかを調べる試験。
略記号 LT

対応英語(参考):
leak test;
leak testing

ISO番号(参考):−