スポット溶接継手疲れ試験
スポット溶接継手疲れ試験とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、試験の機械的試験に定義される用語の一つです。
スポット溶接継手疲れ試験は、各種の試験のうち、機械的試験における疲れ試験の一種です。
スポット溶接継手疲れ試験は、疲れ試験のうち、JIS Z 3138 に規定される試験で、スポット溶接継手(重ね合わせた母材を、先端を適当に成形した電極の先端で挟み、比較的小さい部分に電流及び加圧力を集中して局部的に加熱し、同時に電極で加圧して行う抵抗溶接で溶接された継手)における疲れ試験のことです。
JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、スポット溶接継手疲れ試験の定義は以下です。
分類: 試験 ≫ 機械的試験番号:6214
用語:スポット溶接継手疲れ試験
定義:
スポット溶接継手の疲れ試験方法で、引張せん断疲れ試験と十字形引張疲れ試験とがある(JIS Z 3138 参照)。対応英語(参考):
fatigue test for spot welded joint;
tensile shear fatigue test;
cruciform tension fatigue testISO番号(参考):−