断面試験
断面試験とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、試験の機械的試験に定義される用語の一つです。
断面試験は、各種の試験のうち、機械的試験に分類される試験の一種で、溶接部(溶接金属及び熱影響部を含んだ部分の総称)の断面から内部欠陥や金属組織、ナゲット(重ね抵抗溶接において、溶接部に生じる溶融凝固した部分)の形状などを調べる試験のことです。
JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、断面試験の定義は以下です。
分類: 試験 ≫ 機械的試験番号:6211
用語:断面試験
定義:
溶接部を切断し、断面について内部欠陥、金属組織、ナゲット形状などを調べる試験(例えば、JIS Z 3139 参照)。対応英語(参考):
section testISO番号(参考):−