水素量試験
水素量試験とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、試験の溶接性試験に定義される用語の一つです。
水素量試験は、JIS Z 3118 に規定される試験で、溶着金属(溶加材から溶接部に移行した金属)又は溶接金属(溶接部の一部で、溶接中に溶融凝固した金属)の含有水素の定量を行う試験のことです。
JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、水素量試験の定義は以下です。
分類: 試験 ≫ 溶接性試験番号:6121
用語:水素量試験
定義:
溶着金属又は溶接金属の含有水素の定量を行う試験。ガスクロマトグラフ法とグリセリン置換法とがある(JIS Z 3118 参照)。対応英語(参考):
hydrogen determination testISO番号(参考):−