テーパ硬さ試験
テーパ硬さ試験とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、試験の溶接性試験に定義される用語の一つです。
テーパ硬さ試験は、JIS規格においては、JIS Z 3115 に規定されている試験で、鋼板の溶接熱影響部の硬化性を調べるための試験です。
テーパ硬さ試験では、テーパ試験片を使って冷却時間と最高硬さとの関係が求められます。
JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、テーパ硬さ試験の定義は以下です。
分類: 試験 ≫ 溶接性試験番号:6117
用語:テーパ硬さ試験
定義:
鋼板の溶接熱影響部の硬化性を調べるため、テーパ試験片を用いて冷却時間と最高硬さとの関係を求める試験(JIS Z 3115 参照)。対応英語(参考):
tappered plate hardness testISO番号(参考):−