窓形拘束溶接割れ試験
窓形拘束溶接割れ試験とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、試験の溶接性試験に定義される用語の一つです。
窓形拘束溶接割れ試験は、溶接用語においては、溶接性試験(溶接性を調べる試験)に分類される試験に関する用語の一つで、溶接割れの感受性を調べる溶接割れ試験の一種です。
窓形拘束溶接割れ試験は、溶接割れのうち、主に高張力鋼溶接継手における横割れ(ビード又は熱影響部において、溶接部に直角方向に生じる割れ)の感受性を調べるための試験のことです。
JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、窓形拘束溶接割れ試験の定義は以下です。
分類: 試験 ≫ 溶接性試験番号:6110
用語:窓形拘束溶接割れ試験
定義:
厚板で作った窓のある大きい枠に試験板を拘束溶接したものに試験溶接を行い、主として高張力鋼溶接継手の横割れ感受性を調べる試験。対応英語(参考):
window type restraint weld cracking testISO番号(参考):−