熱風溶接
熱風溶接とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、特殊の溶接のプラスチック溶接に定義される用語の一つです。
熱風溶接は、溶接用語においては、プラスチック溶接(熱及び溶加材を用いてプラスチックを溶接する方法)に分類される、プラスチックを溶接する方法の一つです。
熱風溶接は、溶接を行うプラスチックの溶接面に熱風を噴射させながら溶接棒を用いてプラスチックを溶接する方法のことです。噴射させる熱風には、一般には熱空気や熱不活性ガスが用いられます。
JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、熱風溶接の定義は以下です。
分類: 特殊の溶接 ≫ プラスチック溶接番号:5605
用語:熱風溶接
定義:
溶接面に熱空気又は熱不活性ガスを噴射しながら、母材と同質の溶接棒を用いて、プラスチックを溶接する方法。対応英語(参考):
hot gas welding of plasticsISO番号(参考):−