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熱板溶接




熱板溶接とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、特殊の溶接のプラスチック溶接に定義される用語の一つです。
熱板溶接は、溶接用語においては、プラスチック溶接(熱及び溶加材を用いてプラスチックを溶接する方法)に分類される、プラスチックを溶接する方法の一つです。
熱板溶接は、高温に熱した熱板を接合部に押し付けることにより、熱板からの熱伝導を利用してプラスチックを溶接する方法のことです。

JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、熱板溶接の定義は以下です。

分類: 特殊の溶接 ≫ プラスチック溶接

番号:5602

用語:熱板溶接

定義:
溶接温度より高い温度に一定に保たれた熱板を直接又は間接的に接合部に押し付けて、熱伝導によってプラスチックを溶接する方法。

対応英語(参考):
heat plate welding of plastics

ISO番号(参考):−