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三次元ミラーイメージ機能




三次元ミラーイメージ機能とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、特殊の溶接のロボット溶接に定義される用語の一つです。
三次元ミラーイメージ機能は、溶接用語においては、ロボット溶接(ロボットアーク溶接、ロボットスポット溶接など、産業用ロボットを用いて行う自動溶接の一種)の機能に関連する用語の一つです。
三次元ミラーイメージ機能は、ロボット溶接におけるシフト機能の一種で、教示するデータとして代表的な三点を与えてやることによって、教示データと鏡像に相当するワークの軌跡を再生する立体的なシフト機能のことです。

JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、三次元ミラーイメージ機能の定義は以下です。

分類: 特殊の溶接 ≫ ロボット溶接

番号:5523

用語:三次元ミラーイメージ機能

定義:
代表的3点を教示するだけで、教示データと鏡像に相当するワークの軌跡を再生する立体的なシフト機能。

対応英語(参考):
three dimensional mirror image function

ISO番号(参考):−