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平行シフト機能




平行シフト機能とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、特殊の溶接のロボット溶接に定義される用語の一つです。
平行シフト機能は、溶接用語においては、ロボット溶接(ロボットアーク溶接、ロボットスポット溶接など、産業用ロボットを用いて行う自動溶接の一種)の機能に関連する用語の一つです。
平行シフト機能は、ロボット溶接において、シフト量を設定するだけで繰返し動作のデータを作ることができる機能のことです。

JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、平行シフト機能の定義は以下です。

分類: 特殊の溶接 ≫ ロボット溶接

番号:5520

用語:平行シフト機能

定義:
同じ動作の繰返しがある場合に、一つの動作を教示し、繰返しに相当する動作はシフト量(δ)を設定するだけでデータを作る機能。

対応英語(参考):
parallel shifting function

ISO番号(参考):−