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トーチショックセンサ




トーチショックセンサとは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、特殊の溶接のロボット溶接に定義される用語の一つです。
トーチショックセンサは、溶接用語においては、ロボット溶接(ロボットアーク溶接、ロボットスポット溶接など、産業用ロボットを用いて行う自動溶接の一種)の機能に関連する用語の一つです。
トーチショックセンサは、ロボット溶接におけるセンサの一種で、トーチ(溶接ワイヤが自動的に送給されるアーク溶接に用いられ、溶接電流及びシールドガスなどの供給を行う器具)が被溶接物などに強くぶつかって損傷しないように、トーチを逃す機能を作動させるセンサのことです。

JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、トーチショックセンサの定義は以下です。

分類: 特殊の溶接 ≫ ロボット溶接

番号:5511

用語:トーチショックセンサ

定義:
教示中にトーチがジグやワークに接触した場合に、自動的にトーチを逃す機能が作動して、トーチの変形を防ぐセンサ。

対応英語(参考):
touch shock sensor

ISO番号(参考):−