アーク溶接,溶接機,方法,種類,記号,TIG,ガス,スポット,継手,開先等-JIS規格

 

ワイヤタッチセンサ




ワイヤタッチセンサとは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、特殊の溶接のロボット溶接に定義される用語の一つです。
ワイヤタッチセンサは、溶接用語においては、ロボット溶接(ロボットアーク溶接、ロボットスポット溶接など、産業用ロボットを用いて行う自動溶接の一種)の機能に関連する用語の一つです。
ワイヤタッチセンサは、ロボット溶接において、位置を検出するセンサの一種で、溶接ワイヤ(主に自動、半自動溶接に使われ、溶接に使用されるコイル状の長いソリッドワイヤ及びフラックス入りワイヤの総称)を溶接する母材に接触させて位置を検出します。

JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、ワイヤタッチセンサの定義は以下です。

分類: 特殊の溶接 ≫ ロボット溶接

番号:5510

用語:ワイヤタッチセンサ

定義:
溶接ワイヤを被溶接物に接触させることによって、その位置を検出するセンサ。

対応英語(参考):
wire touch sensor

ISO番号(参考):−