無負荷移動
無負荷移動とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、特殊の溶接のロボット溶接に定義される用語の一つです。
無負荷移動は、溶接用語においては、ロボット溶接(ロボットアーク溶接、ロボットスポット溶接など、産業用ロボットを用いて行う自動溶接の一種)に関連する用語の一つです。
無負荷移動は、エアカットとも言われ、アークを発生させることなく、溶接トーチ(溶接電流及びシールドガスなどの供給を行う器具)が移動することを言います。
JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、無負荷移動の定義は以下です。
分類: 特殊の溶接 ≫ ロボット溶接番号:5505
用語:無負荷移動
定義:
アークを出さないで、溶接トーチがその位置を移動すること。エアカットともいう。対応英語(参考):
no-load shift;
air cutISO番号(参考):−