マイクロ抵抗接合
マイクロ抵抗接合とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、特殊の溶接のマイクロ接合に定義される用語の一つです。
マイクロ抵抗接合は、接合方法においては、半導体素子や電子部品の組立て、基板への取り付けなど、接合対象が微小・微細で寸法効果を特に考慮する必要がある部位に適用される接合方法の総称であるマイクロ接合に分類される接合方法です。
マイクロ抵抗接合は、接合対象が微小・微細なものに対して行う抵抗溶接(溶接継手部に大電流を流し、ここに発生する抵抗熱によって加熱し、圧力を加えて行う溶接)のことです。
JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、マイクロ抵抗接合の定義は以下です。
分類: 特殊の溶接 ≫ マイクロ接合番号:5407
用語:マイクロ抵抗接合
定義:
接合継手部に電流を流し、ここに発生する抵抗熱によって加熱し、圧力を加えて行う接合方法(1115参照)。対応英語(参考):
micro resisitance joiningISO番号(参考):−