ブレーズ溶接
ブレーズ溶接とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、ろう接のろう接方法に定義される用語の一つです。
ブレーズ溶接は、いわゆるろう接のように、母材をできるだけ溶かさないで行う溶接のことです。
ブレーズ溶接では、融接(溶接状態において材料に機械的圧力を加えずに行う接合方法の総称で、溶融溶接の略称)の場合と同じような開先をもった継手にろうを溶融添加して溶接を行います。
JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、ブレーズ溶接の定義は以下です。
分類: ろう接 ≫ ろう接方法番号:4132
用語:ブレーズ溶接
定義:
融接の場合と同じような開先をもった継手にろうを溶融添加し、母材をできるだけ溶かさないで行う溶接。対応英語(参考):
braze weldingISO番号(参考):857の2.3