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パラレルギャップはんだ付




パラレルギャップはんだ付とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、ろう接のろう接方法に定義される用語の一つです。
パラレルギャップはんだ付は、ろう接の一つである、はんだ付(ソルダリングともいい、はんだを用いて母材をできるだけ溶融しないで行う溶接方法)の一種です。
パラレルギャップはんだ付は、リフローはんだ付などと同様、はんだ(ハンダ)を再溶融してはんだ付(ハンダ付)する溶接方法で、リフローソルダリング用電極を当てて加圧すると同時に短時間通電して、そのジュール熱によってはんだを再溶融します。

JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、パラレルギャップはんだ付の定義は以下です。

分類: ろう接 ≫ ろう接方法

番号:4128

用語:パラレルギャップはんだ付

定義:
重ねはんだ付継手に、あらかじめはんだをめっき若しくは塗布したり、又はプリホームはんだを挿入した後、継手の一方の材料だけに2本のリフローソルダリング用電極を当てて加圧すると同時に短時間通電して、そのジュール熱によってはんだを再溶融してはんだ付する方法。

対応英語(参考):
parallel gap soldering

ISO番号(参考):−