ロールスポット溶接
ロールスポット溶接とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、抵抗溶接の溶接方法に定義される用語の一つです。
ロールスポット溶接は、抵抗溶接(溶接継手部に大電流を流し、ここに発生する抵抗熱によって加熱し、圧力を加えて行う溶接)の一種であるスポット溶接のうち、電極にローラ電極を用いて溶接するスポット溶接のことです。
ロールスポット溶接では、ローラ電極を用いることにより、ある一定の間隔で連続的にスポット溶接を行うことができます。
JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、ロールスポット溶接の定義は以下です。
分類: 抵抗溶接 ≫ 溶接方法番号:3108
用語:ロールスポット溶接
定義:
ローラ電極を用いて、一定の間隔で連続的に行うスポット溶接。対応英語(参考):
roll resistance spot weldingISO番号(参考):−