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クレータ割れ




クレータ割れとは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、アーク溶接の溶接部の欠陥に定義される用語の一つです。
クレータ割れは、溶接部における溶接欠陥のうち、割れ状となって発生する溶接割れの一種です。
クレータ割れは、溶接ビードのクレータの部分に発生する割れで、高温割れ(溶接部の凝固温度範囲又はその直下のような高温で発生する割れ)の典型的な溶接割れです。

JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、クレータ割れの定義は以下です。

分類: アーク溶接 ≫ 溶接部の欠陥

番号:2821

用語:クレータ割れ

定義:
溶接ビードのクレータの部分に生じる割れ。

対応英語(参考):
crater crack

ISO番号(参考):6520の104