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連続すみ肉溶接




連続すみ肉溶接とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、アーク溶接の溶接施工に定義される用語の一つです。
連続すみ肉溶接は、すみ肉継手の溶接線(ビード、溶接部を一つの線として表すときの仮定線)において連続的にすみ肉溶接(ほぼ直交する二つの面を溶接する三角形の断面をもつ溶接)を行う溶接のことです。
連続すみ肉溶接は、千鳥断続すみ肉溶接や並列断続すみ肉溶接などの断続すみ肉溶接と区別する必要があるときに使われる言葉で、特に区別の必要がない場合は、単にすみ肉溶接と言えば、連続すみ肉溶接のことを指すのが一般的です。

JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、連続すみ肉溶接の定義は以下です。

分類:アーク溶接 ≫ 溶接施工

番号:2720

用語:連続すみ肉溶接

定義:
すみ肉溶接を連続して行うもので、断続すみ肉溶接と区別するときに使われる。

対応英語(参考):
continuous fillet weld

ISO番号(参考):−