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ナロウギャップ溶接




ナロウギャップ溶接とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、アーク溶接の溶接施工に定義される用語の一つです。
ナロウギャップ溶接は、狭開先溶接とも言われ、主に厚板の突合せ溶接(突合せ継手に用いる溶接)において、I形又はI形に近い形状の継手で、隙間の狭い開先で行う溶接のことです。

JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、ナロウギャップ溶接の定義は以下です。

分類:アーク溶接 ≫ 溶接施工

番号:2708

用語:ナロウギャップ溶接

定義:
厚板の突合せ溶接において、I形又はI形に近いすきまの狭い開先で行う溶接。狭開先溶接という。

対応英語(参考):
narrow gap welding;
narrow groove welding

ISO番号(参考):−