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運棒比




運棒比とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、アーク溶接の溶接現象に定義される用語の一つです。
運棒比は、溶接棒によって溶接を行った場合、溶接棒の単位長さ当たりで形成された溶接ビード(1回のパスによって作られた溶接金属)の長さの割合のことです。

JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、運棒比の定義は以下です。

分類:アーク溶接 ≫ 溶接現象

番号:2677

用語:運棒比

定義:
溶接棒の単位長さ当たりで形成された溶接ビードの長さの割合。
(溶接ビードの長さ)/(溶融した溶接棒の長さ)×100

対応英語(参考):
elongation of bead

ISO番号(参考):−