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キーホール




キーホールとは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、アーク溶接の溶接現象に定義される用語の一つです。
キーホールは、溶接において、溶融池(溶接中アークなどの熱によってできた溶融金属のたまり)の先端の部分でアーク熱などの熱源が母材の裏側へ貫通してできる円孔のことです。

JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、キーホールの定義は以下です。

分類:アーク溶接 ≫ 溶接現象

番号:2676

用語:キーホール

定義:
溶融池の先端で熱源が母材裏側へ貫通して形成される円孔。

対応英語(参考):
keyhole

ISO番号(参考):−