後熱
後熱とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、アーク溶接の溶接現象に定義される用語の一つです。
後熱は、溶接部(溶接金属及び熱影響部を含んだ部分の総称)やガス切断(ガス炎で加熱し、金属と酸素の急激な化学反応を利用して行う切断)部に、後から加熱することです。
後熱は、”ごねつ”と読みます。
JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、後熱(ごねつ)の定義は以下です。
分類:アーク溶接 ≫ 溶接現象番号:2656
用語:後熱(ごねつ)
定義:
溶接部又はガス切断部に後から熱を加えること。対応英語(参考):
postheatingISO番号(参考):−