母材接続
母材接続とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、アーク溶接の溶接現象に定義される用語の一つです。
母材接続は、帰線接続ともいい、下図のように溶接機の溶接電源の一方の端子と母材を溶接用ケーブルで接続することです。
JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、母材接続の定義は以下です。
分類:アーク溶接 ≫ 溶接現象番号:2615
用語:母材接続
定義:
溶接作業を行うに際し、溶接電源の一方の端子と母材との間を溶接用ケーブルで接続すること(図参照)。帰線接続ともいう。対応英語(参考):
workpiece connection;
work connectionISO番号(参考):−