スカーフ継手
スカーフ継手とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語の一つで、アーク溶接の溶接継手に定義される用語の一つです。
スカーフ継手とは、溶接する母材(板)の端面がフラットになっているI形開先を、溶接面を広く取るために互いに斜めにそいで溶接する溶接継手のことです。
JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、スカーフ継手の定義は以下です。
分類: アーク溶接 ≫ 溶接継手番号:2407
用語:スカーフ継手
定義:
I形開先の母材を互いに斜めにそいで溶接面を広くする継手。主にろう付、鍛接に用いられる。対応英語(参考):
scarf jointISO番号(参考):−
スカーフ継手の参考図