角継手
角継手とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語の一つで、アーク溶接の溶接継手に定義される用語の一つです。
角継手とは、溶接継手の一種で、二つの母材がほぼ直角に交わり、かつ二つの母材の端(角)が溶接継手となってL字形となる溶接継手のことです。
角継手は、ボックス形状の部材を製作する際によく利用される溶接継手です。
JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、角継手の定義は以下です。
分類: アーク溶接 ≫ 溶接継手番号:2406
用語:角継手
定義:
2母材をほぼ直角にL字形に保つ、その角の溶接継手。対応英語(参考):
corner jointISO番号(参考):−