アーク溶接,溶接機,方法,種類,記号,TIG,ガス,スポット,継手,開先等-JIS規格

 

へリックス(ワイヤの−)




(ワイヤの)へリックスとは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語の一つで、アーク溶接の溶接材料に定義される用語の一つです。
へリックスは、溶接ワイヤ(主として自動、半自動溶接に使われ、溶接に使用されるコイル状の長いソリッドワイヤ及びフラックス入りワイヤの総称)を二巻き或いは三巻き切断して拘束をかけないで平面に置いた場合に、ワイヤを置いた平面からワイヤの最大の立ち上がり距離のことです。

JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、(ワイヤの)へリックスの定義は以下です。

分類:アーク溶接 ≫ 溶接材料

番号:2212

用語:へリックス(ワイヤの−)

定義:
2巻き又は3巻き切断して拘束をかけないで平面に置いた場合、その平面からワイヤの最大の立ち上がり距離。

対応英語(参考):
helix ( - of filler wire )

ISO番号(参考):−