横置式溶接
横置(よこおき)式溶接とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語の一つで、アーク溶接の溶接方法に定義される用語の一つです。
横置式溶接は、被覆アーク溶接(被覆アーク溶接棒を用いて行う溶接)における溶接方法の一種です。
横置式溶接は、被覆アーク溶接棒を溶接を行う母材の開先(グルーブともいい、溶接する母材間に設ける溝)に密着させておいて、アークの進行によって自動的に行う溶接方法です。
JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、横置式溶接の定義は以下です。
分類: アーク溶接 ≫ 溶接方法番号:2107
用語:横置(よこおき)式溶接
定義:
被覆アーク溶接棒を開先に密着させておき、一端からアークを発生させてアークの進行によって自動的に行われる溶接。対応英語(参考):
firecracker weldingISO番号(参考):−