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イナートガスシールドフラックス入りワイヤメタルアーク溶接




イナートガスシールドフラックス入りワイヤメタルアーク溶接とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語の一つで、アーク溶接の溶接方法に定義される用語の一つです。
イナートガスシールドフラックス入りワイヤメタルアーク溶接は、アークを熱源とする溶接であるアーク溶接に分類されるメタルアーク溶接(消耗電極を利用するアーク溶接)の一種です。
イナートガスシールドフラックス入りワイヤメタルアーク溶接では、消耗電極(溶極ともいい、各種アーク溶接及びアーク切断において、アーク中で溶融する電極)として、消耗フラックス入りワイヤを使用し、またシールドガスにはイナートガス(不活性ガス)を用います。

JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、イナートガスシールドフラックス入りワイヤメタルアーク溶接の定義は以下です。

分類: アーク溶接 ≫ 溶接方法

番号:2126

用語:イナートガスシールドフラックス入りワイヤメタルアーク溶接

定義:
外部装置からシールドガスとしてイナートガスを供給し、かつ消耗フラックス入りワイヤを使用したメタルアーク溶接。

対応英語(参考):
flux-cored wire metal-arc welding with inert gas shield

ISO番号(参考):857の1.2.10