活性ガスシールドフラックス入りワイヤメタルアーク溶接
活性ガスシールドフラックス入りワイヤメタルアーク溶接とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語の一つで、アーク溶接の溶接方法に定義される用語の一つです。
活性ガスシールドフラックス入りワイヤメタルアーク溶接は、アークを熱源とする溶接であるアーク溶接に分類されるメタルアーク溶接(消耗電極を利用するアーク溶接)の一種です。
活性ガスシールドフラックス入りワイヤメタルアーク溶接では、消耗電極(溶極ともいい、各種アーク溶接及びアーク切断において、アーク中で溶融する電極)として、消耗フラックス入りワイヤを使用し、またシールドガスには活性ガスを用います。
JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、活性ガスシールドフラックス入りワイヤメタルアーク溶接の定義は以下です。
分類: アーク溶接 ≫ 溶接方法番号:2125
用語:活性ガスシールドフラックス入りワイヤメタルアーク溶接
定義:
外部装置からシールドガスとして活性ガスを供給し、かつ消耗フラックス入りワイヤを使用したメタルアーク溶接。対応英語(参考):
flux-cored wire metal-arc welding with active gas shieldISO番号(参考):857の1.2.9