マイクロ接合
マイクロ接合とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、溶接一般の溶接方法に定義される用語の一つです。
マイクロ接合は、接合しようとする対称が微小・微細なもので、接合において特に寸法効果を考慮する必要がある部位などに適用される接合方法の総称です。
マイクロ接合に分類される接合方法には、主に以下のようなマイクロ接合があります。
・熱圧着
・超音波ボンディング
・サーモソニックボンディング
・マイクロ接合のソルダリング
・マイクロ接合のブレージング
・マイクロ抵抗接合
・ワイヤボンディング
・ワイヤレスボンディング
JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、マイクロ接合の定義は以下です。
分類: 一般 ≫ 溶接方法番号:1127
用語:マイクロ接合
定義:
接合対象が微小・微細であるため、溶解量、拡散厚さ、変形量、表面張力などの接合性、接合品質に及ぼす影響が大きく、特に寸法効果を考慮する必要のある部位に適用される接合方法の総称。対応英語(参考):
micro jointingISO番号(参考):−