アークイメージ溶接
アークイメージ溶接とは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、溶接一般の溶接方法に定義される用語の一つです。
アークイメージ溶接は、一般的には直流又は交流に接続した二つの電極を接触させて通電し、通電中に引き離す際に、その間隔を小さく保つことにより、両電極間に形成されるアークの光を用いた光放射溶接のことです。
アークイメージ溶接は、溶接方法としては、融接(溶融溶接の略。溶接状態において材料に機械的圧力を加えずに行う接合方法の総称。アーク溶接、ガス溶接、抵抗溶接、テルミット溶接などがある。)に分類される溶接方法の一種です。
JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、アークイメージ溶接の定義は以下です。
分類:一般 ≫ 溶接方法番号:1110
用語:アークイメージ溶接
定義:
アークの光を用いた光放射溶接。対応英語(参考):
arc image weldingISO番号(参考):857の1.6.7